猫の体重計は健康管理の必須アイテム!
猫は言語を話すことができないので、体調不良や体の異変を直接訴えることができません。
明らかにご飯を食べなかったり嘔吐が続いている場合などは判断がつきますが、病気が進行していたり、なにか副次的な体の異変は一見分かりにくいです。
お家で猫の体調や成長、体の変化を確認する方法が「体重計測」です。
月に1回以上、体重計を使用して愛猫の体重を計りましょう。※生後6か月未満の子猫や、運動量の落ちたシニア猫、持病のある猫ちゃんは週に1回の頻度での体重計測が理想。
体重計があれば、肥満や痩せすぎの体型を改善する場合も、こまめな体重計測で目標へと進んでいけます。
そこで今回は、「健康管理の必需品!猫用おすすめ体重計ランキングと乗らない子の体重計測方法」と題して、アプリ等と連動したおすすめの猫用(ペット用)体重計をご紹介します。
その他、抱っこ嫌いや体重計に中々乗らない猫でも無理なく計れる方法や、体重計測の重要性についても触れています。
猫ちゃん自身が体重計に乗らない場合でも、体重を計る代用の方法は存在します。
体重管理マスターとなり、愛猫の健康をフルサポートしましょう!
健康寿命が延びて幸せな時間を共有することは、飼い主さんと愛猫の豊かさを実現させます。
猫の体重計測で何がわかるの?
そもそも、体重計測で数値を計測する意味とは何なのでしょうか?
ずばり、体重計測は愛猫の健康状態や飼育の仕方自体の方針を決める作業です。
猫の体重を人間体重に換算しよう
猫と人間との間には、およそ10倍の体重差があります。
即ち、猫に100gの体重の変化が確認された場合、人にとっての1kgほどの変化があったことになります。
300g=3kg,500g=5kgです。1kgも変わってしまえば、10kg相当の体重増減ということになります。
300g程度の体重の変化であったとしても、猫にとっては大きなものです。
毎日体重計測をして、逐一振り返る必要はありませんが、定期的に測定して変化を確認することは非常に大切です。
例えば、体重の増減に合わせて食事量を微調整したり、一緒に遊ぶなどして運動の量を意識的に増やす工夫をしましょう。
さらに効果的にするためには、キャットフード選びから意識しましょう。
体重計測によって分かる病気
病気にかかった場合は、300g,500gといった単位での体重減少が確認できるでしょう。
元気で食欲はあるのに体重が減ったり、生後4ヶ月、7ヶ月の成長期なのに体重が増えない場合は病気を疑いましょう。
理由が見当たらない原因不明の場合や痩せすぎの場合、どれくらい経過を見守るべきか迷った場合はすぐに動物病院に連れていきましょう。
様々な病気が考えられますが、体重計測によって早期発見が見込めやすい病気を紹介します。
- 腎臓病
腎臓病は殆どの猫が発症する病気です。腎臓病早期のサインが体重減少です。
体重が減っていることに気付いてあげられることで、腎臓病と診断される前からケアを始めるきっかけにもなります。 - 糖尿病
糖尿病を発症すると、猫の身体はブドウ糖(血糖)を使わなくなり、脂肪やたんぱく質をエネルギー源として代替するようになります。その結果、体重減少を招くことがあります。 - 甲状腺機能亢進症
甲状腺ホルモンが必要以上に多く分泌される病気です。7〜8歳以降の中高齢の猫に多く確認されます。
比較的食欲もあって元気に見えるため、気づきにくいです。しかし、放っておくと心臓や胃腸をはじめとした全身の臓器に負担をかけ、身体が痩せてボロボロになってしまいます。
体重減少、ダイエット等の体重管理記事はこちら⬇︎
反対に体重が増えている場合は、「腫瘍」や「腹水」の可能性があります。※去勢・避妊手術後の猫は肥満になりやすい場合もある。食事量やフード選びに工夫が必要。
他にも、歯周病や口内炎、消化器系の疾患やがんなどによる体重減少もあります。原因不明で心配なときには、獣医師の診察を受けるようにすることが大切です。
猫の体重計の選び方
前述の通り、猫にとっては数百グラム、数十グラムの変化の積み重ねが肥満や体重減少に繋がります。
少なくとも数百グラム単位で測定可能なペット用体重計を選びましょう。
おすすめ品は後ほど紹介しますが、何よりも大切な家族である愛猫の健康を守ってあげる為です。
ペット用体重計が頻繁に壊れるようなことはまず無いので、正確に体重計測ができる体重計を選びましょう。
- 抱っこ嫌いや動き回る等、猫が能動的に体重計に乗らない場合でも使用できる体重計
- 人間用であるとしても、体重引き算機能付きで、猫用としても代用できる体重計
- アプリと連動していれば、データを自動保存可能な為便利
上記が、ペット用体重計の主な付加価値要素です。
飼い主さんのニーズや愛猫の特徴を分析し、適切なものを選びましょう。
猫の体重の測り方と計測方法ごとのおすすめ商品
それでは、おすすめのペット用体重計をご紹介します!
抱っこ嫌い、自分で体重計に乗らない猫ちゃんでも安心できるよう、体重計測方法別にまとめています。
アプリと連動しているハイテク品や、ペット用として代用できる体重計も是非参考にしてみてください!
猫用体重計に乗せて測る方法
- 丈夫で長持ち:トンネル内は猫が大好きなカサカサ素材
- お手入れが簡単:ポリエステル製のため、水洗い可能で清潔に保てる
- 折り畳み式:収納に困らない。場所を取らずに持ち運びにも便利
- 猫が夢中:飛び込んだり通り抜けるたびに音が鳴る
ペット専用に設計された体重計のため、5g単位の細かい計測が可能です。
操作もシンプルで、猫ちゃん自身が体重計に乗らずともキャリーやベッドごと計れる機能も搭載されています。
愛猫の健康管理に自信を持ちたい方には是非ともオススメのペット体重計です。
猫用体重計といえば、これ一択
猫を抱っこする体重計測方法
- 50g単位の計測が可能
- 体重引き算可能:全体重−人の体重=猫体重
- 人間用としても高性能で便利
- アプリと連動すれば自動でグラフ化される
こちらの体重計は、ペット用として併用可能な多機能体重計です。
体重引き算機能によりペットの体重計測が可能であると同時に、人間用としても高性能スペックの体重計です。
ご自身と愛猫の健康を叶える一石二鳥の優れものです!
アプリとも連動させれるので、スマホで経過をチェックできます。
猫の体重を毎日自動で計測するCatlog_Board 2
愛猫が抱っこ嫌いであったり、体重計に乗らないことが予想されている場合は超おすすめです。
定期的な体重計測を忘れがちであったり、ちょっと面倒だという方にもぴったりです。
トイレの下にセットするだけで、体重・おしっこ・うんちの量を自動測定し、アプリにデータを自動入力・管理が可能です。
様々なトイレタイプにも対応しており、多頭飼いにも対応しているので、猫用体重計の最高峰と言えるでしょう!
割引の条件をチェックし、この機会に愛猫の健康管理を徹底しましょう。
まとめ
今回は、「健康管理の必需品!猫用おすすめ体重計ランキングと乗らない子の体重計測方法」についてまとめました。
普段抱っこ嫌いであったり、なかなか体重計に乗らない子にとってストレスなく体重計測ができる体重計も紹介しました。
高性能の人間用体重計をペット用として代用するのもありですし、トイレの下に設置された自動アプリ連動型のハイテク品を駆使するのもありです!
体重管理は猫の健康管理の基盤となる重要な項目です。
ペット用体重計を手に入れ、愛猫の健康状態を飼い主さんが一番把握している状態を目指しましょう。
獣医師さんとのコミュニケーションも円滑に進みますし、さらなる知見を深める機会も生まれます!