【2024年】猫用トイレのおすすめ商品と選び方のポイントを紹介!

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綺麗好きな猫ちゃんにとって適切なトイレを!

猫は元来非常に清潔好きな動物です。
住環境はもちろんのこと、猫のトイレを清潔に保っておくことは欠かせません。
猫と共生しながら猫用トイレを常に綺麗にしておくために、生活スタイルや猫にとって適切な猫用トイレを提供することは重要です。
本記事では、適切な猫用トイレの選び方とおすすめ商品にをご紹介します!
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猫用トイレの種類と選び方のポイント

先ずはじめに、猫用トイレの種類をご紹介します。

猫用トイレの種類

ノーマルトイレ

ノーマルトイレは、最もシンプルな猫用トイレで、平たいバケツのような構造です。
オシッコで固まるタイプの猫砂を入れて使用します。
お掃除については「オシッコで固まった猫砂の処理」「ウンチの処理」を行う必要があります。

  • メリット
    トイレ自体と猫砂の価格が割安である
  • デメリット
    毎日ウンチの処理だけではなく、オシッコで固まった猫砂の処理を行わないと不衛生になってしまう(毎日の糞尿処理が必須)
システムトイレ

システムトイレは、上段がスノコ、下段がトレーという2層構造のトイレです。
スノコには猫砂、トレーにはシートを敷くことで、オシッコはスノコを通して下段のシートに吸収されます。
システムトイレ用の猫砂はオシッコで固まらないため、普段の掃除は猫砂の上に残るウンチの処理のみとなります。
シートは定期的な交換となりますが、下段は引き出しタイプが主流ですので、簡単です。

  • メリット
    毎日の排泄物の処理が簡単。シートは吸収力や消臭力が優れているため、飼っている猫が1匹の場合、取り替え頻度は週に1回程度。
    猫砂は固まらないタイプなので、オシッコのたびに取り除く必要なし
    猫が1匹なら猫砂の交換は月に1回程度。
    ※仕事で家を空けている時間が長い人向け
  • デメリット
    猫砂やシートはシステムトイレ専用のものを用意する必要あり。
    システムトイレ専用の猫砂やシートは多少割高。
自動トイレ

自動トイレは、猫の排泄物の掃除を自動でおこなうトイレです。
排泄物はコンテナにたまるため、臭いも気になりません。
デメリットは、他のタイプに比べて価格が高いことや、電源コードを使用するため使える場所が限られていること、猫ちゃんが慣れるまでに時間がかかることなどが挙げられます。
たとえ高単価であってもトイレ掃除の手間を減らして常に清潔にしておきたい方におすすめです。多頭飼いの猫ちゃんたちが慣れてくれた場合は、飼い主さんの生活を大いに助けてくれるでしょう。
ただし、排泄物の処理にモーター音がするため、猫がトイレを怖がる可能性もあるので注意しましょう。

トイレの形状

オープントイレ

オープンタイプとは、浅い箱型のトイレです。

  • メリット
    屋根がないため中がよく見えて、排泄物があればすぐに気づける。
    シンプルな形なので猫砂の交換や水洗いが楽。
    価格が比較的安く、コンパクトなため、初めて猫を飼う方や子猫にもおすすめ。
  • デメリット
    猫砂が飛び散りやすい。臭いが広がりやすい。
カバートイレ

カバータイプとは、トイレを覆うようにカバーがついたドーム型のトイレです。
本来、猫は排泄している場面を見られることを好まないといわれています。
カバータイプであれば外から見えにくいため、安心して排泄できるでしょう。
警戒心が強いタイプの猫におすすめです!

  • メリット
    猫砂の飛び散りを防げる。ニオイが部屋に広がりにくい。
  • デメリット
    カバー自体を一旦取り外さないと、排泄物の確認や掃除がしにくい場合がある。
    カバーを取り外さなくていい開閉式もある。
    ※子猫の場合はカバーを開けた状態にして、トイレ自体に慣れさせることを推奨
フルカバー型

カバータイプの中には入り口に開閉トビラがつき、トイレ全体が覆われているフルカバー型もあります。常に密閉の状態が保たれるので、ニオイが気になる方や猫砂の飛び散りが気になる方におすすめです。
飼い主さんの寝室用のサブトイレとしても重宝します。

筒型(上から入るタイプ)

筒型のトイレは上部に出入り口がついているため、猫は飛び乗って入り口から中に入り、排泄を済ませたら出口に飛び上がってから外に出ます。

  • メリット
    猫砂の飛び散りを防ぎ、防臭効果が高い。
  • デメリット
    慣れるまでに時間がかかる。出入りするときにトイレに飛び乗らなくてはいけないため、子猫や老猫には負担が大きい。

続いて、猫用トイレの選び方のポイントをご紹介します!

掃除しやすさ

猫はきれい好きでニオイに敏感なので、汚れたトイレでは排泄をしない猫もいます。
排泄を我慢することで膀胱炎になったり、トイレ以外で粗相してしまうこともありますので、排泄物は必ず毎日取り除いて衛生的に保ちましょう。
猫用のトイレの形状でもっとも掃除しやすいのはオープンタイプです。
システムトイレや自動トイレを選ぶと掃除の手間を減らせます。

※1ヶ月に1回は本体を水洗いして猫砂をすべて取り替えた方がいいので、パーツがシンプルなものや、取り外せるものが丸洗いしやすくておすすめです。

猫砂が飛び散らないかどうか

猫砂がトイレの周りに飛び散ると掃除が大変です。
出入りや昇り降りが問題ない猫の場合は猫砂の飛び散りを防ぐカバータイプがおすすめです。

サイズ

トイレは猫の体のサイズに合わせて選ぶことも大切なポイントです。
一般的には体長の1.5倍以上が適しているといわれています。
猫はトイレに入った時、落ち着いてできる場所を探すためウロウロと方向転換をすることがあります。狭すぎることがないように、猫の体長を把握してトイレの大きさを選びましょう!

年齢

子猫は入口が低く、中に入りやすいトイレがよいでしょう。
高齢の猫は関節痛をともなうトラブルを起こしていることも多いため、段差が少ないトイレがおすすめです。

おすすめの猫用トイレの紹介

それでは、上記を踏まえた上で、当メディアが厳選したおすすめ猫用トイレをご提案します!

ノーマルタイプトイレ

TONAPEETO 猫トイレ Lサイズ

詳細
  • 大型サイズで猫砂の飛び散り防止。猫の成長にも適応
  • トイレフェンスの高さを調整できる
  • 省エネ材料 PP樹脂製。シンプル構造で軽量、 分解は簡単、洗いやすい
  • スコップ付き。本体に取り付け可能。置き場所に困らない。
  • アフターサービスつき。

「素材が丈夫でシンプル構造」、尚且つ大きめサイズなので、あらゆる問題に対応可能なトイレです。
素材に糞尿がこびりつかない点や、掃除がしやすい点が好評のこの商品!
多当飼いやサブ用設置のトイレとしても愛用されています。

コーナン 猫用トイレ スクエアワイドBR ブラウン

詳細
  • シンプル・安価・頑丈。
  • 大きめの猫サイズにも対応可能な広さ。
  • お掃除スコップを掛けておける。

この商品の1番の特徴は、何と言ってもコストパフォーマンスでしょう!
デザインも部屋を選ばないシンプルなもので、広さも十分です。
「おしっこエラーが減った」という声が多いこの商品は、多当飼いのお家やメインのトイレ+αのサブ用トイレとして設置している方も多数です!

システムタイプトイレ

アイリスオーヤマ クリア消臭 猫用システムトイレ

詳細
  • システムトイレ+消臭猫砂+消臭シートのセット。
  • 消臭サンドミネルパ&クエン酸がにおいを吸着・中和
  • 消臭シートクエン酸の力でアンモニアをしっかり消臭
  • 専用スコップつき。

猫を飼い始める飼い主さんにお勧めしたいこの商品は、消臭に重点を置いたスターターセットです。
猫砂が飛び散りにくいことが特徴で、お掃除の労力を最小限に抑えられます!
機能性や価格面を考慮すると、やはりシステムトイレにたどり着くものですが、その中でも「色々試してこれにいきついた」という方が多いです! 
すのこは取りは取り外し可能です。

ニャンとも清潔トイレセット オープンタイプ ライトベージュ

詳細
  • 入り口が低い設計。成猫はもちろん、子猫・老猫にも使える。
  • ハーフカバーは砂返し付き。チップの飛び散りを防ぐ。
  • 快適・健康・清潔 猫ちゃん想い設計のシステムトイレ。
  • 全面通過の広いスノコ面。

全年齢対応で、ハーフカバーの高さにより砂の飛び散りを防いでくれる万能システムトイレです!
お値段も問題ないので、とりあえず失敗のないトイレ選びを目指している飼い主さんに最適です。

自動タイプトイレ

Pandaloli 自動猫トイレ ワイドサイズ 自動掃除 内蔵バッテリー付き

詳細
  • 自動清掃:猫がトイレを使った後、20分が経過すると自動的に固まった猫砂とうんちだけを処理
  • ABS樹脂素材:頑丈で軽く耐久性がある。
  • 安全設計:作動中に小動物が入っても作動が自動停止する。長時間の外出も安心
  • 可動部分以外のパーツはすべて取り外し、丸洗いが可能。
  • 内蔵バッテリー:一回のフル充電で最大7日間連続使用可能。屋外の使用も可能

ノーマルタイプやシステムタイプのトイレに形状が似ているため、飼育途中からの導入でも猫が気に入りやすいです!
定期的に糞尿のみを片付けてくれて細菌の繁殖も予防できるので、清潔です。猫砂の補充のみで楽チンです。
一見コンパクトサイズですが、大容量で広々とした設計のため、子猫から成猫まで使用が可能です。
自動トイレの中では比較的高価すぎない点がポイントです。
テント型の屋根付きで、猫砂の飛び散り防止と尿漏れ防止ができます!

ELS PET 特大自動猫トイレ APPコントロール付き

詳細
  • スマートフォンからトイレを監視および制御できる。
  • 容量 60L: かなりの量のトイレ砂を収納できる。掃除感覚に余裕が持てる
  • 静かな動作音:家庭の邪魔をしたり、猫を怖がらせたりすることがない。
  • 猫がトイレの中にいる場合は一時停止。トイレが正しく組み立てられていない場合や詰まりがある際は作動しない

掃除中の音は大きめですが、夜中などはアプリで夜モードに変更可能なため、騒音トラブルは起きないでしょう。
スマホから監視できる点や、中々高単価であることからも、糞尿の処理が大変な多頭飼いの飼い主さんにお勧めしたい商品です!
機能性や利便性は素晴らしいので、糞尿を処理する頻度に頭を悩ます方は真剣に考えてみるべきでしょう。2匹飼いの場合、週に1~2回の処理で大丈夫でしょう。
内部の清掃は月1程度と想定してください。
カスタマーサービスの対応も迅速との声があります。

お手入れ方法と衛生面について

どれだけ適切な猫用トイレを購入したところで、掃除やお手入れを怠れば当然衛生面は損なわれます。
フルカバートイレなど、防臭効果を期待して購入したものでも、お手入れを怠っていれば返って悪臭の原因となります…。

実生活を想定した、猫用トイレのお手入れの方法やトイレの選び方について解説します!

猫用トイレのお手入れの方法

猫のトイレ(排泄物)を掃除する頻度

猫は1日に数回排泄を行います。
可能であれば、猫がトイレをするたびに排泄物・排泄物が付着した猫砂をスコップですくって捨てましょう。
仕事生活の都合上、家を空ける時間が長い場合は、最低でも1日1回は排泄物の処理をしてあげてください。
おしっこがかかった部分が固まるタイプの猫砂を使用すれば、トイレ(おしっこ)シートを交換する周期を多少は遅らせることができます。
自分の生活リズムやご家族の協力も考慮して、猫ちゃんにとって快適なトイレを保ってあげてましょう!

猫砂を換える頻度

猫砂は、定期的に全量交換が必要です。
「汚れた部分だけ処理して、継ぎ足せばいい」と考えている方もいると思いますが、排泄物は飛び散って拡散されています。全量交換がもっとも衛生面を保つ上で適切です。
交換頻度自体は、猫砂の素材やメーカー推奨頻度に依存しますが、目安となる交換頻度を紹介紹介します。

  • 固まるタイプ(排泄物と結合)
    1~2週間に一度を目安として全量交換。
  • 崩れるタイプ(主にシステムトイレで使われるよう)
    1か月程度を目安に全量交換。

※汚れやニオイが気になる場合は、早めに交換しましょう

トイレ本体を洗う頻度

毎日使うトイレは、汚れや菌の温床となりやすいです。
少なくとも月に1回はトイレ本体の丸洗いしましょう。
頻度が増えることは大歓迎ですが、「トイレ本体を洗うことがない」という状態だけは絶対にNGです!

シャワーで流して全体を洗いましょう。
汚れや排泄物が付着している場合は、事前に除去した後に洗い流しましょう。

衛生面を考慮した猫用トイレの選び方

どんな種類のトイレを購入したところで、こまめな掃除やお手入れがもっとも重要です。
全自動や多機能トイレの利便性に頼って、結果的にトイレの衛生面を保てなくなってしまうケースは多いです。
定期的なメンテナンスができるならば、どの種類のトイレでも問題ありません。
飼い主さん・猫・住環境にとってもっともメリットの大きいものを選べば完璧にフィットするでしょう!

残念ながら、「精力的にお手入れに取り組む自信がない」という方には、オープン型システムトイレが最もふさわしいと当メディアは考えています。
愛する猫ちゃんのためにも、必要最低限のメンテナンスやトイレの洗浄は約束してください!

まとめ

様々な猫用トイレのタイプや特徴を解説しましたが、いかがでしたでしょうか?
今回ご紹介した商品は、可能な限りデメリットが小さくなるような商品を選定しました!
後は飼い主さんの生活スタイル・猫ちゃんの特性・価格面などをしっかり考慮してくださいね。

個人的な見解ですが、迷った場合はオープン型システムトイレのご購入をお勧めさせていただきます。
総合的に評価した場合、メリットが大きく、デメリットが小さいのがこのタイプだと考えています!

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